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ニュース・フラッシュ

2013年4月22日 バンクーバー 片山弘行

加:Strateco Resources社、ウラン探鉱モラトリアムに関してケベック州政府を提訴

 ケベック州内にMatoushウランプロジェクトを保有するStrateco Resources Inc.(以下、Strateco社)は、2013年4月22日、ケベック州持続的開発・環境・野生生物・公園省(以下、MDDEFP)が発表したウランプロジェクトに対する許認可発行のモラトリアム(一時停止)を受けて、同社及び株主の権利保護を目的に一連の法的手続きに踏み切ることを発表した。最初の段階としてStrateco社は、MDDEFPに対して1,600万C$の損害賠償を通告した。この額は、MDDEFPによるモラトリアム発表以降、Strateco社が失った時価総額に相当する。

 また、Strateco社は、ケベック州最高裁判所に対して保護命令を発行するよう求めた。迅速な保護命令もしくは救済命令が執り行われないと、Strateco社はMatoushプロジェクトの施設等の維持や存続に必要な費用の支払いが不能になるとし、この緊急性や政府の違法な立場を勘案すると、2013年3月31日以降、9月30日までの毎月末に42万~80万C$の金額を政府がStrateco社に支払うよう裁判所が命じることを求めている。

 さらに最高裁判所に対して大臣が許認可発行を決定することを命じるよう求めた。

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