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ニュース・フラッシュ

2013年4月24日 北京 篠田邦彦

中国:ボーキサイト資源総量が40億tを突破

 安泰科によれば、中国国土資源部が公表した「2012年中国国土資源公報」によると、2012年に新規増加したボーキサイト資源は2.1億t、2012年末のボーキサイト確定資源総量は40.8億tに上り、3年連続増加している。年間平均成長率は4.75%である。2009年末の国内ボーキサイト資源埋蔵量は35.5億tであった。

 統計によると、1 tの酸化アルミニウムを生産する際に2 tのボーキサイトを消費するという計算に基づけば、2012年に国産工業レベルの酸化アルミニウム生産によるボーキサイト消費量はわずか5,800万tである。国内ボーキサイトの探査開発速度が国内ボーキサイトの消費量より早いことが分かる。もちろん、この中に輸入したボーキサイトを利用し、酸化アルミニウムを生産する企業は含まれていない。2012年の中国のボーキサイト輸入総量は3,961万tで、主に山東地域の酸化アルミニウム企業のために使用された。

 調査によると、国内ボーキサイト資源の探査速度はここ3年加速化する傾向にある。一方では国内の酸化アルミニウムの生産能力拡大により需要が増加し、その一方で海外のボーキサイト資源への依存度が高すぎることによるリスクが高まっており、国内企業及び政府部門は国内のボーキサイト資源探査開発にさらに力を入れている。

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