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ニュース・フラッシュ

2013年4月29日 バンクーバー 大北博紀

加:カナダ連邦政府、臨時外国人労働者プログラムを刷新

 カナダ連邦政府は2013年4月29日、臨時外国人労働者プログラム(Temporary Foreign Worker Program:TFWP)を刷新したことを公表した。

 カナダは多くの分野や地域において熟練した技能労働者が不足しており、TFWPは、カナダ人と永住者で技術及び労働力不足を埋めることができない場合に、カナダの雇用主に対し、外国人労働者を当面一時的に雇用することを可能とする制度である。規制等の変更は以下のとおり。

・ 雇用主は臨時外国人労働者に対して、カナダ人と同様の賃金を支払う必要がある(直ちに実施)

・ 簡易労働市場審査を一時中断する(直ちに実施)

・ プログラムが悪用されていた場合に労働許可や労働市場審査の中断や無効が施行できるよう政府権限を高める

・ TFWPがアウトソーシング目的の雇用でないことを確認するため、雇用者に対する労働市場審査申請時の質問を増加させる

・ 臨時外国人労働者に依存する雇用主が、臨時外国人労働者からカナダ人労働者へ移行する明確な計画を労働市場審査で提示させる

・ 労働市場審査のための雇用者が支払う手数料を導入し、就労ビザの手数料も引き上げる(納税者の負担がなくなる)

・ 職務要件の言語は英語とフランス語のみとする

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