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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2013年5月14日 サンティアゴ 縫部保徳

チリ:El Morro金-銅プロジェクト、新たな訴訟でプロジェクト再開は2014年以降に

 メディア報道によると、一度は環境認可を得ながらILO第169号条約に定める先住民への協議が行われなかったとして、2012年4月にチリ最高裁判所より環境認可の取り消し命令を受けた加GoldcorpのEl Morro金-銅プロジェクト(チリ第Ⅲ州)の再開は、先住民からの新たな訴訟により2014年以降にずれ込む見込みである。Goldcorp及び同プロジェクトの権益を25%保有する加New Goldは、最高裁の命令に従い先住民との協議を始めていたが、プロジェクトに関するすべての情報が提供されていないとして、協議の中止を求める訴訟を先住民側が起こした。一方、Goldcorp及びNew Goldは、プロジェクトの改善と当局からの質問などへの回答を準備するため、2013年12月22日までの環境影響評価手続きの延期を環境評価局(SEA)へ申請した。

 El Morro鉱床の埋蔵量及び資源量は14.4億t、平均金品位0.34 g/t、平均銅品位0.41%で、最新のFSではマインライフ17年間で金及び銅を年間でそれぞれ約9.3 t、約12.9万t生産する計画となっている。

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