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ニュース・フラッシュ

2013年5月17日 シドニー 伊藤浩

豪:連邦政府の経済見通しにおける豪州資源分野の位置づけ

 豪州連邦政府は2013年5月14日に発表した2013/2014予算案において今後の経済見通しを発表。豪州経済は今後も好調を維持するとし、2013/2014年度のGDP成長率を2.75%、2014/2015年のGDP成長率を3%と予測している。連邦政府は、2015年6月までの予測期間において、資源分野はこれまでの投資段階から生産段階・輸出段階に移行する、今後豪州経済の成長の中心は非資源分野に移行すると予測している。連邦政府は経済見通しにおいて、資源分野はこれまでアジアの資源需要、更には2011/2012年度の資源分野への総投資額が10年前の600%増となる1,000億A$を記録するなどの過去最大の投資ブームに支えられ未曾有の成長を遂げたが、同分野への投資は2013年から2014年にかけてピークを迎えると予測。一方、同分野は今後、投資段階から生産・輸出段階に移行すると予測しており、鉄鉱石輸出量は今後3年間で現状より40%増加し、2014/2015年度の輸出量は2008/2009年度輸出量の2倍に達するとともに、石炭輸出量は今後3年間で現状より35%増加し、2014/2015年度の輸出量は2008/2009年輸出量の60%増になると予測している。

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