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ニュース・フラッシュ

2013年5月27日 バンクーバー 大北 博紀

加:カナダ連邦裁判所、BC州石炭鉱山における中国人臨時労働者雇用に関する労働組合の訴えを退ける

 HD Mining International Ltd.,(本社:バンクーバー)は2013年5月21日、カナダ連邦裁判所が、BC州石炭鉱山における中国人臨時労働者雇用に関する2つの労働組合が起こした同社への訴えを退けたことに対して、完全に無実が証明されたと歓迎の意を表明した。

 2つの労働組合は、HD Mining社の鉱山で必要とされる技術をカナダ人が持ち合わせていないとの主張は事実ではなく、また、職務要件の言語を中国語とするなどの理由により中国人労働者の雇用を優先したことは、カナダ人の労働機会を奪うと行為であるとして、臨時労働許可証の差し止め等を訴えていた。

 カナダ連邦裁判所は「人的資源・技能開発省職員が判断した臨時外国人労働者雇用申請の結論が、カナダ労働市場に中立的あるいは肯定的影響を与える結果となったとしても、職員には結論を下す権利がある」と判決を下した。

 Diane Finley人的資源・技能開発大臣は「政府は裁判所の判断を尊重する」としながら、「臨時外国人労働者プログラムをカナダ人の雇用を第一とするよう改革を断行する」と述べている。

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