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ニュース・フラッシュ

2013年6月18日 サンティアゴ 縫部保徳

チリ:Bachelet前大統領、法人税率の引き上げに言及

 メディア報道によると、チリの前大統領で社会党次期大統領選挙候補のMichelle Bachelet氏が大統領選に勝利した際には、法人税を現行の20%から25%に引き上げるとテレビインタビューで語った。法人税引き上げは大統領任期期間中の4年間で段階的に引き上げられ、増えた税収は同候補の選挙公約である教育の無償化及びその他社会政策に向けられる。この税制改革案が実現すれば、GDPの約3%(約82億US$)の税収増に繋がるとされる。チリの法人税率は、Sebastián Piñera現大統領政権による大規模税制改革の一環として昨年17%から20%に引き上げられたばかり。Bachelet候補は同時に、個人所得税最高税率の40%から35%への引き下げ、投資及び貯蓄に対しインセンティブを与える法案提出についても言及した。

 チリの次期大統領選挙は2013年11月17日に行われる予定であり、Bachelet候補は各種世論調査で常に高い支持率を保ち、次期大統領の最有力者と目されている。

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