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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2013年6月20日 サンティアゴ 縫部保徳

チリ:環境裁判所、環境監督庁によるPascua Lamaプロジェクトへの罰金裁定の適法性を調査

 メディア報道によると、チリの環境裁判所は環境監督庁に対し、チリ・アルゼンチン国境地帯でPascua Lama金-銀プロジェクトを手がけるMinera Nevada社に対し、先頃科した16,000 UTA(約1,540万US$)の罰金の正当性を示すよう求めた。Minera Nevada社は加Barrick Goldの子会社。この環境裁判所の措置は、Minera Nevada社に適用された罰金の決定に不正があるとの先住民族グループからの不服申し立てを受けて行われた。環境監督庁は、Minera Nevada社に対し23件の環境認可違反を告発していたが、先住民グループは違反1件ずつに対して上限10,000 UTA(約962万US$)の罰金措置が科されるべきであり、まとめて扱われるべきものでないとしている。また、環境監督庁が指摘していない違反も存在するとも主張しており、環境監督庁は10日以内に必要な情報を環境裁判所に提出しなければならない。

 Pascua Lama金-銀プロジェクトは、チリ・アルゼンチンの国境に跨る二国間開発プロジェクト。年80~85万oz(24.9~26.4 t)の金生産が見込まれている。

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