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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2013年6月25日 サンティアゴ 縫部保徳

チリ:銅鉱業からの税収がGDPに占める割合は過去5年で5%低下

 国家予算局(DIPRES)のデータによると、銅鉱業からの税収は2007年にはGDPの8.2%を占めていたが、2012年には3.1%まで下落している。一方で、平均銅価格は2007年が323.2 US$/t、2012年が360.6 US$/tと2012年の方が高い。このような結果となった原因の一つとしてはコストの上昇が考えられ、COCHILCOが2013年6月19日に発行した年鑑によると、2007年から2012年の間にトータルコストは92%も上昇している。コスト上昇の主因の1つとしては、エネルギーコストの増加が指摘されている。また、コストの上昇とともに生産性の低下も懸念材料となっている。2004年から2012年までの9年間に540億US$が投資され、鉱業労働人口も着実に増加しているにもかかわらず、同期間の銅生産量はほぼ横ばい(2004年:541.3万t、2012年:543.4万t)である。

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