閉じる

ニュース・フラッシュ

2013年6月28日 サンティアゴ 縫部保徳

チリ:Antofagasta及びValdiviaの環境裁判所、開所に遅れ

 メディア報道によると、環境裁判所設置法(法律第20,600号)により2013年6月28日の設置が定められていたAntofagastaの第1環境裁判所及びValdiviaの第3環境裁判所の開所が遅れている。Antofagastaでは資格要件を満たした裁判官応募者の不足が原因であり、Valdiviaでは裁判官候補者を最高裁判所が認可しているものの、大統領及び上院の承認待ちの状況であるという。今回の遅れは、裁判官認定プロセスの煩雑さが影響しているとされる。

 環境裁判所は最高裁判所から直接監督を受ける特別法廷で、環境紛争の解決及び環境基本法関連の審理を行う。その構成員は3名で、うち2名は法学の学位取得者で、弁護士として10年以上の経験が求められる。残り1名は環境科学の学位取得者であり、本分野での専門家として10年以上の経験が求められる。なお、Santiagoの第2環境裁判所は2013年3月に活動を開始した。

ページトップへ