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ニュース・フラッシュ

鉱種:
アンチモン レアメタル タングステン
2013年7月2日 北京 篠田邦彦

中国:政府、2013年第2回タングステン・アンチモン・レアアース等輸出割当を発表

 安泰科によれば、中国商務部は2013年7月1日、2013年第2回希土類輸出割当量を1万5,500 tと通達し、そのうち軽希土類が1万3,821 t、中・重希土類は1,679 tである。2012年12月に通達した2013年1回目の1万5,501 tと合わせて、2013年の輸出割当量は31,001 tとなり、昨年の30,996 tとほぼ同程度である。

 近年、経済成長の減速や希土類価格の高騰の影響を受け、世界市場の中国希土に対する需要は大幅に縮小している。データによると、2012年中国の希土類鉱石、金属及び化合物の輸出量は1万6,265 tで、前年より3.5%減少し、輸出枠の52.5%しか占めていない。厦門大学中国エネルギー経済研究センター林伯強主任の話によると、2013年の世界経済は依然として大きな好転の気配がないため、2013年の輸出割当量も完全には使用できない見通し。

 中国商務部のウィブサイトで公表されたレアアース輸出割当表によると、今回輸出割当を獲得した企業は依然として24社で、そのうち五鉱集団公司(五鉱有色、贛県紅金希土)、包鋼集団公司(包鋼希土、包鋼和発希土、包頭華美希土、包頭天驕清美希土)、中鋼集団、広東広晟有色など例年の輸出枠を所有する大手企業が対象となっている。1社当たりの割当量を見ると、包鋼集団公司が最も多く1,755 t、そのほかに中国五鉱集団に973 t、中国中アルミ公司に469 tが配分された

 なお、商務部は、この他2013年第2回タングステン・アンチモン・白銀・錫・インジウム・モリブデン輸出割当も同時に通達した。第2回非鉄金属輸出割当の通達量は年度割当総量の40%を占めている。2013年第2回非鉄金属輸出割当量は、主に各企業の2010年-2012年の生産量・輸出量・輸出額に基づいて計算される。

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