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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2013年7月4日 サンティアゴ 縫部保徳

チリ:Pascua Lama金-銀プロジェクトに新たな訴訟

 メディア報道によると、チリの第2環境裁判所は、Pascua Lama金-銀プロジェクトが周辺氷河に悪影響を与えているとした訴訟の再審理に同意した。この訴訟は、Huasco渓谷地域の農業者グループがPascua Lama金-銀プロジェクトを手がける加Barrick Goldの子会社Minera Nevada社を相手取り起こしたもので、同プロジェクトが氷河そのものにダメージを与えているだけでなく、周氷河地域にも影響が及び農業用水源に悪影響が出ていると訴えている。

 Pascua Lama金-銀プロジェクトはチリ・アルゼンチン国境を跨ぐ二国間プロジェクトで、チリ環境監督庁及び上訴裁判所からの停止命令によって建設作業が中断していたところで、新たな環境問題を抱えることになる。先頃、加Barrick Goldは同プロジェクトの生産開始が2016年中頃までずれ込むことを発表していた。

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