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ニュース・フラッシュ

2013年7月5日 北京 篠田邦彦

中国:包鋼希土、選鉱設備の半年間の操業停止を発表

 安泰科によれば、内モンゴル包鋼希土は、市場の安定化を図るため、傘下にある選鉱設備の操業を半年間停止することを発表した。中国のレアアース加工企業の操業停止は過去数年間で一般的になっている。中国のレアアース企業は、世界の生産量の95%を独占しており、操業停止による供給制限を通じて、軟調な価格環境を改善するのが狙いである。

 包鋼希土は2012年、3回にわたり生産停止を行い、中国五鉱や中国アルミを含めた他の中国国内生産企業もその後を追って生産を停止した。包鋼希土が、今回の時期を選んで生産停止することは深い意味があるかもしれない。世界市場のレアアース需要の停滞及び供給過剰状況を経て、現在、まさにレアアース価格は回復する段階である。レアアース投資報によると、中国レアアース市場のテルビウム、プラセオジム/ネオジム、ジスプロシウムの価格は上昇に転じ、それは江西省のレアアース違法生産対策による成果である。

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