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ニュース・フラッシュ

2013年7月8日 メキシコ 縄田俊之

メキシコ:加Goldcorp社、Peñasquito多金属鉱山におけるエヒード訴訟控訴審の聴訟期日延期

2013年7月1日付け業界紙等によると、加Goldcorp社は、Peñasquito多金属鉱山の土地賃貸契約の問題を争っている訴訟控訴審において、同社が申請していた聴訟日延期が受理され、当初の6月27日から7月9日に変更となった旨を明らかにした。 本件は、本年4月にメキシコ・Zacatecas州高等裁判所が合法的なエヒード(土地を保有する農業共同体)総会が開催されていなかったことを理由に、同鉱山の用地のうち現在操業しているピットに位置する599 haをエヒードに返還すべきとの判決を下したことを不服として、同社が農地問題担当高等裁判所へ控訴していたものである。一方、本年1月には、Zacatecas州地方裁判所が同社の行為は合法的である旨の判決を下していた。 結審は7月9日の聴訟後となるが、仮に同社が全面敗訴という結果になった場合、農地法に基づく手続きに関する考え方が従来のそれと異なるものとなるため、混乱が生じるおそれがある。 同鉱山の2012年の生産量は、金12.79 t、銀737 t、鉛69.72千t及び亜鉛147.05千tであった。

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