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ニュース・フラッシュ

鉱種:
クロム レアメタル
2013年7月15日 ロンドン 小嶋吉広

南ア: 新規発電所の操業開始遅延により、フェロクロムの生産に影響のおそれ

 2013年7月8日付けメディア報道によれば、現在建設中のMedupi石炭火力発電所(Limpopo州)の操業開始は2014年H1を予定していたが、ストライキ等の影響により2014年H2となる見込みである。同発電所は発電能力4,800 MWを有する大規模火力発電所であり(石炭火力発電所としては世界第4位)、南ア国内の電力不足を緩和する電力供給源として期待が高く、当初の稼働開始は2013年12月の予定であった。南アでは毎年冬季に電力需給が逼迫するため、現在、国内の50基のフェロクロム生産炉のうち18基が電力価格高騰によって操業を見合わせている状況であるが、Medupi発電所の遅延によって2014年の冬季はさらに影響が出ることが懸念される。

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