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ニュース・フラッシュ

2013年7月15日 シドニー 伊藤浩

豪:Rudd首相、電力価格引下げにより国内産業の生産性向上を図る方針

 2013年7月12日付け地元紙は、11日にRudd首相が記者クラブで発言した内容を伝えている。Rudd首相は、中国の需要を基盤とした資源ブームは終わり、今後豪州の産業は国際的な競争力を確保するために少なくとも年間2%の生産性の向上を目指すべきであると発言。また、同首相は生産性向上において最も大きな障害となっているのは世界標準に対し極めて高い豪州の電力価格であるとし、発電事業の民営化による競争原理の導入によって電力価格の引き下げを促すことや、環境規制の緩和によってコールシームガス開発を促進し、ガス価格さらには電力価格の引き下げを促すことによって、生産性の向上に繋げていく方針であることを表明した。同首相はまた、生産性向上のための方策として、野党・保守連合が主張している「連邦政府と州政府による重複した環境承認プロセスの解消」についても実施する方針であると表明している。

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