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ニュース・フラッシュ

2013年7月18日 北京 篠田邦彦

中国:工業情報化部が新材料の標準化を促進、レアメタルに好機到来

 安泰科によれば、工業情報化部が、「新材料産業標準化事業3年行動計画」を発表した。同「計画」では、2015年までに、200項目の重要標準に関する改訂作業を完成し、300項目の新材料標準を立案または作成する。50項目の重要標準に対する予備研究を行い、第12次五ヵ年計画の中に挙げた400件の重要な新材料製品をカバーすることになる。

 今回、「新材料産業標準化事業3年行動計画」を公表することによって、新材料産業の標準化を促進し、更に新材料産業の発展を促進することができる。また、新材料産業の標準システムを確立・完備する。

 半導体材料、磁石材料、高性能超硬合金材料、リチウムイオン電池、レアアース、高熱合金材料、超伝導材料などレアメタル材料は、新材料産業の重要構成部分である。新材料産業と関連する品目から見ると、タングステン、コバルト、シリコン、ゲルマニウム、インジウム、ガリウム、テルル、ビスマス等多種のレアメタルが含まれている。

 2012年に、工業情報化部は「新材料産業第12次五ヵ年発展計画」を発表した。同「発展計画」では、第12次五ヵ年計画期間中に、中国の新材料産業の生産総額は2兆元に達し、年間平均成長率は25%以上となる見通しを明確に表明した。

 現在、タングステン、コバルト、シリコン、ゲルマニウム、インジウム、ガリウム、ビスマスのレアメタルは昆明泛亜有色非鉄金属取引所で上場している品目である。銀を除く、インジウム、ゲルマニウム、コバルト、タングステン、ガリウム、ビスマス、金属シリコンなどの9品目の取引量は既に世界第1位に躍進している。

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