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ニュース・フラッシュ

2013年7月29日 メキシコ 縄田俊之

エルサルバドル:地元NGOが政府に鉱業を永久に禁止する法案承認を訴え

 2013年7月23日付け業界紙等によると、地元NGOは、鉱業は環境を破壊し住民の健康を害するものとして、エルサルバドル政府に対し同国内における鉱業を永久に禁止する法案を承認するよう訴えを起こした。

 同NGOによると、本法案の成立により、同国政府に対し、国境近隣に位置する加Goldcorp社が保有するCerro Blanco多金属プロジェクト等の中止要請に対する正当性を付与することになる。

 この背景として、2006年、鉱業に関する国民会議において、鉱業は同国における社会実態にそぐわず、環境保護と両立することができず、また、同国民に対し経済的豊かさを与えるには至らないとの決議を採択した。また、2012年8月、環境・天然資源省及び経済省は、探鉱採掘等鉱業に関する全ての行政活動を一時中断する法案を共同で提案した。

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