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ニュース・フラッシュ

鉱種:
鉄鉱石
2013年8月5日 北京 篠田邦彦

中国:中国環境保護部、非鉄金属排出基準を改訂する予定

 安泰科によれば、空気汚染対策事業をより強化するため、国務院が認可した「重点地域大気汚染対策による第12次五ヵ年計画」の関連要求に基づき、中国環境保護部はアルミニウム、鉛、亜鉛産業など6項目の非鉄金属業界の国家汚染物質排出基準の改訂を決定し、同基準の中に大気汚染物質の特別排出制限値を追加する。

 同時に、環境保護部はまた「ボイラー大気汚染物質排出基準」の改訂も決定した。現在、上述の基準作成機関も関連基準に関する意見募集稿を作成し、関連部署に意見を求めている。

 2010年及び2011年に、中国政府は、アルミニウム、鉛、亜鉛産業など6つの非鉄金属産業汚染物質排出基準を公表していたが、その中で大気汚染物質の特別排出制限値については定めていなかった。2013年2月に中国環境保護部が「大気汚染物質の特別排出制限値の適用実施に関する公告」を公表し、その中で大気汚染物質の特別排出制限値を適用していない石油化学、化学工業、非鉄金属などの新規プロジェクトに対して、相応する排出基準を改訂完備することを明確に要求し、特別排出基準値が明確化された後に運用する。そのために、中国環境保護部は上述の6つの産業の汚染物質排出基準に対する改訂の実施を開始した。

 調査によると、今回の改訂は主にアルミニウム、鉛、亜鉛、銅、ニッケル、コバルト、マグネシウム、チタン、レアアース及びバナジウムの業界を対象としている。同基準を公表することによって、関連産業の過剰生産能力の淘汰を加速することができる。

 環境保護部が公表した公告に基づき、中国アルミ業、雲南銅業、銅陵有色などの上場企業が基準の改訂に参加した。

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