閉じる

ニュース・フラッシュ

2013年8月6日 サンティアゴ 縫部保徳

チリ:SONAMI、Punta Alcalde石炭火力発電所建設プロジェクトに対する上訴裁判所の裁定に懸念を表明

 メディア報道によると、SONAMI(中小鉱業業者団体)のAlberto Salas会長は、Punta Alcalde石炭火力発電所建設プロジェクト(チリ第Ⅲ州)に対する差し止め請求認可及び環境影響評価に関する承認取り消しとしたSantiago上訴裁判所の裁定に対して、プロジェクトの遅れを招くとして懸念を表明した。2013年8月1日、Santiago上訴裁判所はPunta Alcaldeプロジェクトに対して申し立てられていた差し止め請求4件のうち、3件を認めた。上訴裁判所は的確性に対する疑問から環境影響評価書の承認を取り消し、大気汚染問題についても再評価の必要があるとした。Salas会長は、「今後10年でチリが先進国入りを目指すのであれば、現在の生産力を2倍にする必要があるが、裁定はこの目標達成に逆行する。今回下された裁定は地域の鉱山業だけでなく、エネルギー供給、投資、雇用にも悪影響を及ぼす」と述べた。

ページトップへ