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ニュース・フラッシュ

2013年8月12日 メキシコ 縄田俊之

ホンジュラス:政府による鉱業プロジェクトの推進に違憲の可能性を示唆

 2013年8月2日付け業界紙等によると、全国産業協会(ANDI)は、ホンジュラス政府が最近公布された公的債務の再転換に関する法律を活用し、鉱業プロジェクトを信託へ譲渡又は官民連携推進委員会(COALIANZA)へ送致することは、違憲となる可能性がある旨を表明した。

 この表明の中で、ANDIは、鉱業の発展のためには鉱業法に基づき国家予算を充てることができるにもかかわらず、公的債務の再転換に関する法律を活用することは立法精神と矛盾が生じる点に言及した上で、鉱業活動を通じた天然資源の開発は、国の経済成長及び雇用促進の原動力であるため、鉱業法の下、適切な管理をすべきである旨を指摘した。

 この背景としては、本年7月、Porfrio Lobo大統領が、現在国会で審議中の鉱業法改正案が承認され公布されるまでの期間、政府は鉱業プロジェクトを財務省の管理の下、信託へ譲渡又はCOALIANZAへ送致する旨を表明したことによる。

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