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ニュース・フラッシュ

2013年8月12日 北京 篠田邦彦

中国:第5回中国包頭レアアース産業フォーラム、包頭市で開催

 安泰科によれば、第5回中国包頭レアアース産業フォーラムが、2013年8月8日に包頭市で盛大に開かれた。今回のフォーラムは、内モンゴル自治区人民政府、中国工程院、中国レアアース産業協会、中国レアアース学会が共同で主催し、包頭市人民政府、中国工程院化学工業、冶金及び材料学部、包頭国家レアアースハイテク区管理委員会によって運営され、中国電工技術学会、中国電子部品産業業界磁石材料・部品分会、全国レアアース情報ネット、全国レアアース永久磁石電機協力ネット、内モンゴル、江西、江蘇、四川の各省レアアース産業協会、山東省レアアース産業連盟、上海市レアアース学会、包頭鉄鋼(集団)有限責任公司、包頭レアアース研究院、包頭レアアース産業連盟及び瑞道金属ネット等14団体が協力した。同フォーラムは、国家発展改革委員会、国家科学技術部、国家工業及び情報化部、国家国土資源部、国家環境保護部、国家商務部、国家知的財産権局、中国科学院、中国社会科学院からも非常高い関心と多大な支援を得ている。

 国家工業情報化部原材料司の陳燕海司長によると、ここ数年、中国のレアアース産業の管理は積極的な進展を遂げ、管理システムは徐々に完備され、産業秩序もより一層ルール化され、産業統合のペースも速まり、実用産業の成長も加速し、産業運営の品質も明らかに改善された。中国国務院が「レアアース産業の持続的かつ健全な発展に関する若干の意見」で提起した統一的・規範的・効率的なレアアース業界管理システムの初歩的な確立を実現した。また同時に、レアアース産業に残された問題を指摘した。違法採掘、計画を超える生産の問題が深刻で、一部地域では密輸問題も目立っている。陳司長は、今後5つの分野の業務を重点的に進めるべきであると強調した。

 1. 違法・違反行為の取締まり特別行動を継続的に実施
 2. 大規模なレアアース集団の設立を加速
 3. 産業構造調整の高度化を一層促進
 4. 環境保護、参入許可及び計画管理を強化
 5. 法律法規をさらに完備

 今回のフォーラムは「レアアース及び永久磁石の応用に関する調和のとれた発展」を主要テーマとし、国内産業の管理部門の責任者及び国内レアアース永久磁石産業の専門家を招聘した。国外のレアアース資源開発の現状、レアアース永久磁石業界の研究及び産業化発展と特許の保護、レアアース永久磁石材料の製造の際の廃棄物回収及びレアアース永久磁石業界に対する市場変動による影響などについて素晴らしい講演が行われた。レアアース永久磁石設備の新しい技術及び既存プロセス・技術の高度化、レアアース永久磁石産業の健全かつ調和した発展に残された問題が共同で検討された。また同じ時期に「第5回包頭レアアース産業フォーラムレアアース産業推進協力会議」が開催され、包頭の国家レアアースハイテク区は、国内外のレアアース企業との間でのレアアース産業情報の交流及びコミュニケーション、産業投資協力の場を提供した。

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