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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル 鉄鉱石
2013年8月13日 北京 篠田邦彦

南ア:中国・河北鉄鋼、南ア最大の銅鉱山を買収へ

 安泰科によれば、2012年に河北鋼鉄集団有限公司(本社・河北省石家荘市)がカナダの鉄鉱石開発会社のアルデロン社が保有するカミ鉄鉱山の一部権益を買収し、共同開発することを発表したのに引き続き、同社は数社の企業と連携し南アのPalabora Mining社の74.5%の株式を買収する予定で、最近正式に取引を完了した。同社は最大の株主として南アPalabora Mining社の運営及び管理を既に開始している。南アのPalabora Mining社の傘下には南ア最大の銅鉱山、大規模マグネタイト鉱山及び世界レベルのバーミキュライト鉱山がある。

 今回の共同買収に参加した天津物産集団が、かつて2012年末にマスコミに対して今回の買収金額について話しており、総額は4.8億US$である。今回の買収企業連合は中国国内企業及び南アの企業から構成され、河北鉄鋼集団、天津物産集団、香港俊安集団及び南ア工業発展集団が含まれている。

 調査によると、Palabora Mining社はヨハネスブルグ取引所で上場している成熟した鉱業企業である。これまで、南アPalabora Mining社の74.5%の株式はRio Tinto 及びAnglo American が共同保有している。Rio Tintoが傘下に保有している株式を売却するのは、現在資産のスリム化を実施しているからであり、保有していたこれらの権益は成長戦略のニーズに符合していないためと発表した。

 河北鉄鋼集団の紹介によると、Palabora Mining社は、少なくともマグネタイト(品位56%) 2.4億t、銅(品位0.61%、生産中) 6,200万t、銅(品位0.63%、未開発資源) 1億3,500万t及び年間生産販売量約20万tの世界レベルのバーミキュライト資源を保有している。

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