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ニュース・フラッシュ

2013年8月19日 メキシコ 縄田俊之

メキシコ:加Baja Mining Corp.、El Boleo多金属プロジェクトの技術レポートを一時棚上げ

 2013年8月14日付け業界紙等によると、加Baja Mining Corp.(本社:バンクーバー)は、Baja California州に保有するEl Boleo多金属プロジェクトに関する技術レポートについて、関係者間における採鉱計画に対する評価の不合意により、一時棚上げする旨を発表した。

 本プロジェクト関係者によると、未だ合意に達していない採鉱計画に対する評価に関し、鉱業コンサルタント会社、財務コンサルタント会社等を含む本プロジェクトの関係者による検討が行われている最中に、今回の一時棚上げをする旨の決定がなされた。この採鉱計画に対する評価は、本プロジェクトの経済指数や操業コストに大きく影響する坑内掘と露天掘との転換点に関する評価であり、本評価が決定されるまで、本技術レポートの一時棚上げは続く。

 本プロジェクトは同社と韓国鉱物資源公社(KORES)を筆頭とする韓国企業団とのJVプロジェクトである。2012年4月、開発コストが予定より248百万US$増加し、総額1,143百万US$に増加する旨を公表して以来、Baja Mining Corp.の資金調達が困難となったため、償還債務を韓国企業団が負担することとなった。その後、本年8月にはKORESが債権者に対し負債総額459百万US$の返済を完了した。これにより本プロジェクトの権益比率は、当初Baja Mining Corp.70%、韓国企業団30%から、現在のBaja Mining Corp.10%、韓国企業団90%となった。

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