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ニュース・フラッシュ

2013年8月19日 ロンドン 北野由佳

EU:高性能鋼管に対する中国の反ダンピング課税に関し、WTOにパネルの設置を要求

 欧州連合(EU)は2013年8月16日、中国が欧州から輸入している高性能鋼管(HP-SSST)に対して課している反ダンピング(不当廉売)関税に関し、WTOにパネル(紛争処理小委員会)を設置するように要求した。中国政府は欧州から輸入している高性能鋼管に9.7~11.1%の反ダンピング関税を課しているが、EUは同税がWTOの協定に違反していると主張している。EU側の求めにより2013年7月17~18日、同問題に関する二者間協議が行われたが、紛争の解決にはいたらなかった。2013年8月30日のWTO紛争解決機関(DSB)の会合でパネル設置が議論されることになっており、中国政府はパネル設置に関して異議の申し立てを行う権利がある。

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