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ニュース・フラッシュ

鉱種:
レアメタル リチウム
2013年8月22日 サンティアゴ 縫部保徳

チリ:CODELCO、Maricunga塩湖リチウム開発のための国際入札中止報道を否定

 2013年8月21日、CODELCOが2012年末より行っていたMaricunga塩湖でのリチウム開発のための国際入札を中止したと地元新聞で報道された。しかし、同社はすぐにツイッターでそれを否定、リチウム資源開発に関する決定は行っておらず、様々な選択肢の評価を続けているとした。

 CODLECOは合弁によるMaricunga塩湖でのリチウム開発を計画し、合弁パートナーを求めて国際入札を行っていたとされる。米Li3 Energy社を始めとする複数社がこの入札に関心を示し、CODELCOへの提案を行っていたという。最近になって、CODELCO幹部から関心を示した企業の代表者に対し、Chuquicamata鉱山における坑内採掘移行などの旗艦プロジェクト実現に向けて全勢力を傾けなければならない時期であることから、入札プロセスの中止が伝えられたとされる。

 CODELCOは、チリにおいてAtacama塩湖に次いでリチウム開発ポテンシャルが高いとされるMaricunga塩湖の鉱業権を約2,800ha保有しているとされ、その開発には少なくとも2億US$の投資が必要とみられていた。チリでは、リチウムが戦略鉱物に指定されていることから現行鉱業法下での開発が禁じられているものの、CODELCOは国営企業のため他の民間企業のような制約を受けることなくリチウム開発が可能である。

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