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ニュース・フラッシュ

2013年8月23日 モスクワ 木原栄治

ロシア:Norilsk Nickel社、2014年にBystrinsky採鉱選鉱コンビナートの建設に着手

 2013年8月16日付け地元報道によると、Norilsk Nickel社は2014年にザバイカリエ地方のBystrinsky採鉱選鉱コンビナートの建設に着手する。コンビナートの操業開始予定は2016年であり、コンビナートの年間鉱石処理能力は1,500万tとなっている。現在、建設予定地の盛土作業が行われている。生産された銅精鉱及び鉄精鉱は、鉱床まで建設された鉄道支線を通って搬出される予定である。

 ザバイカリエ地方知事代行のコンスタンチン・イリコフスキー氏は「コンビナートで精鉱を生産するが、将来的には、当地方における一貫処理体制の実現を目指している。我々は採鉱冶金クラスターの候補地として、クラスノカメンスクとザバイカリスクの間を検討している。コンビナートからの精鉱を処理することで最終製品だけでなく副産物として原料も得られ、それをKrasnokamensk及びPriargunsk鉱業化学コンビナートで利用することも可能である。」と述べている。

 プロジェクトに対するNorilsk Nickel社の投資は800億ルーブル超となり、うち724億ルーブルがBystrinskoe及びBugdainskoe鉱床の開発に充てられる。現在同社は、インフラ及び鉱床へのアクセスルートを建設している。Bystrinsky採鉱選鉱コンビナート年間生産量は鉱石1,000万t、銅精鉱6万5,800 t、鉄精鉱210万t、金精鉱6.9 t、銀精鉱35.9 tとなる見込みである。

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