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ニュース・フラッシュ

2013年8月26日 メキシコ 縄田俊之

グアテマラ:政府と鉱業関係者が新鉱業法の国会承認の必要性で合意

 2013年8月22日付け業界紙等によると、Pérez Molina大統領は、グアテマラ政府が提案している新鉱業法が国会で承認される必要性に関し、同政府と鉱業関係者との間で合意した旨発表した。

 同大統領によると、政府は2012年10月に86条からなる現行鉱業法のうち36の条項を改正する法案(新鉱業法案)を国会へ提出しており、現時点では未だ国会で承認はされていないものの、鉱業関係者からの支援があることから、国会での承認が期待されるとしている上、政府は同国を訪れているチリ及びペルーの鉱業専門家から、本分野における両国の経験を聴取する計画であるとしている。

 一方、鉱業関係者のリーダーは、本年7月に同大統領が発表した新鉱業法が国会で承認されるまでの期間における鉱業モラトリアムに関しては懸念を示した。

 なお、新鉱業法案は鉱業事業の監督及び環境保護に焦点を当てたものであり、その内容は、①閉山に伴う企業の法的義務、②一般的な租税に加え貴金属及びベースメタルに対するロイヤルティ3%の付加、③鉱業事業が所在する自治体に対しロイヤルティの55%を配分するための基金の形成、④憲法を踏まえた特別法により40%までの権益率を保有できる公社の創設等である。

 大統領府によると、現在同国においては、加Goldcorp社(本社:バンクーバー)が保有するMarlin金銀鉱山のみが操業しており、加Tahoe Resources Inc.(本社:バンクーバー)が保有するEscobal多金属プロジェクトは、本年第3四半期に操業開始の見通し。また、現在同国においては、86の探鉱プロジェクト及び282の採掘プロジェクトに対しライセンスが付与されいる一方、598のプロジェクトがライセンス取得のための申請中の段階にある。

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