閉じる

ニュース・フラッシュ

2013年8月26日 メキシコ 縄田俊之

メキシコ:加Alamos Gold社、Morelos州の環境条例改正に対する懸念を表明

 2013年8月22日付け業界紙等によると、加Alamos Gold社(本社:トロント)は、Morelos州に保有するEsperanza(旧Cerro Junil)金・銀プロジェクトの金・銀の回収に必要なシアンの使用を左右することになる同州条例(持続可能な地域開発条例)の改正に対し、強い懸念を表明した。

 同州条例第71条の改正では、土壌、水及び州の住民生活を危険に晒す可能性を有する生産、サービス又は調査活動に対して、メキシコの公的基準及び他の適用基準により制限される腐食性、爆発性、有毒性、可燃性又は感染性のある物質の使用を規定した。現在、EUにおいては環境へ害を与える可能性があるものとしてシアンの使用が禁止されているが、本規定が他の適用基準により制限される事項として照らし合わされることにより、同州においてもシアンの使用が制限される恐れがあると同社は懸念している。

 なお、同社はシアンの使用に関しては、メキシコ国内の既存の規制では鉱業活動で使用することは許可されている旨主張する一方、同州条例を含む鉱業活動に適用される法令を遵守する旨表明している。

 同プロジェクトの精測及び概測資源量は、金45.7 t、銀497.6 tである。

ページトップへ