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ニュース・フラッシュ

2013年9月2日 メキシコ 縄田俊之

メキシコ:Grupo Mexico社のTaxco多金属鉱山労組が6年にわたるストライキの終結を模索

 2013年8月26日付け業界紙等によると、Grupo Mexico社がGuerrero州に保有するTaxco多金属鉱山の労働者で組織されたメキシコ鉱山冶金労働組合(SNTMMSSRM)第17支部は、経済省の代表者との話し合いを通じて、Taxcoにある3つの亜鉛・鉛鉱山の再開を協議するために同社経営陣と接触を図ることに合意した。

 この背景としては、同支部が労組協調契約及び鉱山保安衛生改善に係わる労使交渉決裂により2007年7月からストライキを敢行、現在に至っているが、その間金銭的な支援等を行ってきた制度的革命党(PRI)が2012年12月に12年ぶりに政権与党に復帰したため、長期にわたるストライキの解決が期待されていた経緯を有す。

 Ildefonso Guajardo Villareal経済大臣及びÁngel Aguirre Rivero同州知事は、労使間再交渉への糸口を模索するため、同支部との対話を検討している。

 なお、同社の子会社であるSouthen Copper社によると、本ストライキの期間中、年間で亜鉛13,270 t、鉛 2,225 tの生産量減となっている。

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