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ニュース・フラッシュ

2013年9月3日 シドニー 栗原政臣

豪:中国から豪州鉱業分野へのM&A投資額、2013年H1は急減

 2013年8月29日付地元紙によると、最新のPwCの報告書“Trends in M&A – China 2013 first half update”において、2013年H1における中国から豪州鉱業分野へのM&Aに関する投資は3件と急減し、投資額も5,300万US$と2012年の投資額29億US$と比較して大幅に減少した。PwCはこの急落の原因を、過去の不成功事例を考慮した警戒感、中国国内の需要減少見込、コモディティ価格の下落傾向、豪ドル高および豪州鉱業セクターの高コスト環境による複合効果によるものとしている。

 またPwCは、2013年7月下旬にChina Molybdenum(洛陽モリブデン業)が8億2,000万A$でRio Tinto所有Northparkes鉱山権益80%の権益獲得契約を発表したことや、2013年8月にShanxi Donghui Coal Coking and Chemical Groupが1億6,000万A$でInova Resources社(元Ivanhoe Australia社、本社:VIC州Melbourne)の買収契約を発表したことを受け、2013年H1の中国によるM&A投資額の下落は一時的なものではないかとしている。

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