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ニュース・フラッシュ

2013年9月9日 リマ 岨中真洋

ペルー:Buenaventura社、海外進出はメキシコに絞込み

 2013年9月5日付け地元紙によると、Buenaventura社(本社:ペルー)のBenavides社長は、現在同社はメキシコにおける銀プロジェクトのデューディリジェンスを精力的に実施しているとし、長年にわたる海外進出の目標を実現すべく、力強い活動を展開していると述べた。

 同社長は、当該プロジェクト名や投資額には言及しなかったものの、プロジェクトを選定したのは、同社の中心的活動である金や銀の探鉱に関して、メキシコが競争性の高い国であるためだとした。

 一方、同社はアルゼンチン、エクアドル、コロンビアにおける事業展開を中止した旨明らかにした。その理由として、アルゼンチン及びエクアドルはメキシコやペルーに比べ鉱業の伝統も浅いこと、また、コロンビアではインフォーマル鉱業問題が深刻であり、合法的な操業の実施が困難であることを挙げた。

 さらに同社は、チリにおいてもBarrick Gold社(本社:カナダ)とのJVプロジェクトを実施していたものの、水不足とコスト高を理由として、同国における活動を取りやめた旨明らかにした。チリの政府機関によれば、水力発電量の減少に伴う火力発電の増加により、2014年のチリのエネルギーコストはペルーを30%上回る見通しとなっている。

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