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ニュース・フラッシュ

2013年9月10日 北京 篠田邦彦

中国:レアアース買上げ備蓄、2013年9月第2週中に発表見込み

 現地メディアによれば、業界関係者の話によると、2013年9月第2週中にレアアース買上げ備蓄に関する情報が正式に発表される見込み。9月9日に一部のレアアース取引企業が見積価格を提示する時間を遅らせ、レアアース価格は再び上昇する可能性がある。

 この予想される影響を受けて、9月9日のレアアース市場は相譲らない状態で、需要は引き続き低迷し、生産企業も出荷したがらず、市場の取引は比較的活気がない。ジャーナリストの話によると、いったんレアアース買上げ備蓄が実施されれば、市場のレアアース供給は減少し、レアアース価格は安定的に上昇する。

 包鋼希土傘下企業の関係者の話によると、今回計画しているレアアース買上げ量は1万tで、その内訳は酸化プラセオジム・ネオジム4,000 t、酸化プラセオジム500 t、酸化ネオジム500 t、酸化ジスプロシウム1,200 t、酸化エルビウム300 tである。

 数名の業界関係者はこの見解を認めている。上記で言及した品目の他に、酸化ユーロピウム500 t、酸化テルビウム500 t、酸化イットリウム2,500 tを買上げ備蓄する計画。

 レアアースの買上げ備蓄について未だ正式に発表されていないため、買上げを行う具体的な鉱種及び買上げ数量については何種類かのケースがあり、買上げ価格や買上げに参加する企業も最終的に確定できていない。

 上述の業界関係者の話によると、今回の買上げ企業の数は5社になる可能性がある。

 2012年には、五鉱集団、包鋼希土、中色株式がレアアース買上げ備蓄に参加した。今年は、これら3社企業が引き続き買上げ備蓄に参加できるかどうか、また五鉱希土、盛和資源、厦門タングステン業、広晟有色が買上げ備蓄に参加するかどうかについて確定することは難しい。

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