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ニュース・フラッシュ

2013年9月11日 サンティアゴ 神谷夏実

ブラジル:MMX社、Sudeste港株式の売却でMOU締結

 MMX社は、同社及びEike Batista社主(EBXグループ代表)が、Trafigura社(オランダ、国際商品取引業)及びEAV Lux SarL社(アブダビ、Mubadala Development Company PJSC社の子会社、以下Mubadalaファンド)と、4週間の排他的交渉に関する暫定合意に達したと発表した。今後3社は、MMX社がRio de Janeiro州Sepetiba Bayに保有する鉄鉱石積み出しターミナル‘Sudeste Superport’を保有するMMX Porto Sudeste社株式の売却に関して話し合う。基本合意によれば、Trafigura社及びMubadalaファンドは4億US$を支払い、MMX Porto Sudeste社株式の65%を取得する。MMX社は、売却資金で負債を返済するとともに、プロジェクトを完成させる。同ターミナルは2010年7月に建設が始まっており、ケープサイズの運搬船による50百万t/年の鉄鉱石の積出しができる。完成は2014年の年央を予定しており、その後積出し量を1億t/年まで拡張する計画もあり、初期投資額は24億US$である。MMX社は、当面同ターミナルにおける鉄鉱石取扱量7百万t/年の権利(13百万t/年に引上げるオプション権付き)を有する。なお、Mubadala側は、Sudeste港の株式取得は今後のEBXグループ企業への経営参加の布石となると語っている。2013年5月現在、MMX社の株主構成は、Eike Batista EBXグループ代表56.5%、中国Wuhan社10.5%、韓国SK社8.9%となっている。

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