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ニュース・フラッシュ

2013年9月12日 北京 篠田邦彦

中国:レアアース大手集団の統合は年内に最終的な結論へ

 安泰科によれば、中国レアアース産業の管理事業の中で、依然として解決に至っていない数多くの問題が残されている。そのうち、違法採掘・生産問題がもっとも深刻である。データによると、2012年国内の違法生産量は40,000 tで、違法生産による製錬製品生産は50,000 t、輸出密輸問題も一部の地域で目立ち、環境汚染問題も生じている。

 2011年、国務院は「国務院レアアース産業の持続的で健全な発展促進に関する若干の意見」を発表し、「1~2年のうちに、大手企業が主導するレアアース産業の枠組みの基本を構築する」方針を明らかにしている。だが、レアアース産業では、多方面に利益が波及しているため、とりわけ中央政府と地方政府の間の関係は微妙で、レアアース集団の統合は、決して簡単に成し得ることではない。

 申万有色のアナリストによると、大手集団の統合計画案は早ければ2014年初めに発表される見込みで、大手集団の統合計画案は、おそらく北方1社+南方4社の形式、即ち包鋼希土+五鉱希土、贛州レアアース集団、中国アルミ業、広晟有色という形をとる見込み。

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