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ニュース・フラッシュ

2013年9月16日 メキシコ 縄田俊之

グアテマラ:加Tahoe Resources Inc.のEscobal多金属プロジェクトがグアテマラのGDP拡大に貢献が期待

 2013年9月9日付け業界紙等によると、加Tahoe Resources Inc.(本社:バンクーバー)は、同社が保有するEscobal多金属プロジェクトにおける利益の全てをグアテマラ国外へ持ち出してしまうとの批判に対して、本プロジェクトにより同社はグアテマラ最大の納税者になるとともに、同国のGDPの2%拡大に貢献できる旨を表明した。

 同社によると、本プロジェクトによる収益の42%は法人税や自主的に支払う5%のロイヤルティとして同国に留まるとともに、同国での資機材等購入や従業員に対する給与支給等により年間17百万US$が同国で支出される見通しである。また、本年第3四半期後半には生産が開始され、2017年からの10年間では毎年622tの銀を生産する予定である。

 この背景として、本年4月に本プロジェクトに従事するトラック運転手が襲撃に遭う等、プロジェクトに反対する者による暴力行為や水質汚染に関するレポートの公表等抗議活動が行われており、本プロジェクト開始に影響を与えている。

 なお、本年7月に、Pérez Molina大統領は新鉱業法が国会で承認されるまでの期間における鉱業モラトリアムを発表しており、政府、コミュニティ及び金属鉱業企業の間における国民的対話の時間を用意することが盛り込まれている。

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