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ニュース・フラッシュ

2013年9月16日 ロンドン 小嶋吉広

セネガル:ArcelorMittalはプロジェクト遅延によりセネガル政府へ賠償の可能性

 ArcelorMittal社の2013年9月11日付け発表によれば、ICC(国際商業会議所、本部パリ)により調停が行われていた同社とセネガル政府との係争に関し、ICCはセネガル側の主張を全面的に認め、同社の主張を退けた。本件は2007年、同社とセネガル政府との間で、年産25百万tの鉄鉱石鉱山開発とダカール港までの750 kmの鉄道建設、水深港建設を内容とする22億US$の投資について合意がなされたが、その後同社は景気後退による事業の採算悪化等を理由にプロジェクト実施を凍結。これを不服とするセネガル政府は2011年5月にICCへ調停を依頼した。調停成立を受け、セネガル政府が請求できる賠償額は今後、法廷で決められるが、セネガル政府のスポークスマンの発表によれば最大750百万US$が見込まれるとのこと。

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