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ニュース・フラッシュ

鉱種:
亜鉛 ベースメタル
2013年9月18日 北京 篠田邦彦

中国:西部資源、鉛・亜鉛探査で重大な進展

 安泰科によれば、西部資源は、持株子会社である銀茂鉱業が所有する傘下の鉱山の資源埋蔵量の変動状況を公表した。

 2011年9月に西部資源は、銀茂鉱業の80%の株式権益を買収した。銀茂鉱業は栖霞山鉛・亜鉛鉱山の採掘権を保有し、同鉱山の埋蔵量は豊かで、採掘選鉱能力は35万t/年に達している。その採掘選鉱プロセスは国内鉛亜鉛鉱山の中でもトップレベルで、主に鉛精鉱、亜鉛精鉱、硫黄精鉱を産出し、そのうち鉛精鉱の中には豊富な銀及び金を含んでいる。

 保有する資源埋蔵量を拡大するため、銀茂鉱業は、江蘇華東基礎地質探査有限公司に依託し、鉱区周辺や深部を対象とした地質探査事業を展開している。現在、重要な進展があり、最近、江蘇省国土資源庁が「鉱物資源埋蔵量における評価審査登録証明書」を発行した。

 今回登録を通過した資源埋蔵量は、前回と比べ鉛・亜鉛鉱石量は411.63万t増加し、平均品位12.67%である。そのうち鉛金属が27.31万t増加、亜鉛金属が42.89万t増加、マンガン鉱石が45.44万t増加、マンガン金属が7.34万t増加した。

 今回、栖霞山鉛・亜鉛鉱山に対する探査が重要な進展を遂げたことは、段階的な成果に過ぎない。取得している地質資料から分析すると、今回の精密地質調査の対象となっていない鉱山の深部に探査の将来性があり、銀茂鉱業は引き続き深部への探査に力を入れ、埋蔵量を明らかにした上で、早速、関連する採掘手続きを進める。

 効率的に資源を利用するため、銀茂鉱業は、拡張工事に着手し、生産規模を60万t/年以上に拡大する見込み。

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