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ニュース・フラッシュ

2013年9月23日 メキシコ 縄田俊之

メキシコ:San Luis Potosí州Wirikuta地域における40の鉱業コンセッション付与プロジェクト活動が一時停止の裁定

2013年9月16日付け業界紙等によると、先住民グループによるNGOは、San Luis Potosí州Wirikuta地域における鉱業コンセッション付与プロジェクト活動について、一時停止を求める訴訟に勝訴したと発表した。 同NGOによると、連邦高裁は、加Revolution Resources社(本社:バンクーバー)が保有しているUniverso金・銀プロジェクト及びMinera Frisco社が保有しているLa Maroma金・銀プロジェクトを新たに一時停止する裁定を下した。これにより、既に本年2月に一時停止の裁定が下された38の鉱業コンセッション付与プロジェクトを含めると、40のプロジェクトが一時停止となった。 連邦高裁が下した本裁定により、140千ha(1,400 ㎢)からなるWirikuta地域における全ての鉱業活動が一時停止することで、今後、連邦鉱業当局はその地域おいて新たに鉱業コンセッションを付与することができず、たとえ、ある企業が地元コミュニティから当該企業のプロジェクト活動に対し賛同を得たとしても、一時停止命令を撤回できないことを意味する。 この背景として、Wirikuta地域は先住民族の祭礼に使用される聖地とされている一方、本年8月にLa Luz銀プロジェクトを保有するFirst Majestic Silver社が本プロジェクト活動に対し地域コミュニティから賛同・協力を得たことを表明した経緯を有す。

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