閉じる

ニュース・フラッシュ

2013年9月23日 メキシコ 縄田俊之

メキシコ:上院議員が先住民コミュニティ保護のための新たな鉱業法を提案

 2013年9月16日付け業界紙等によると、野党民主革命党(PRD)のIris Vianey Mendoza上院議員が、先住民コミュニティ及び人権を最優先に保護するために現行の鉱業法を改正する法案を国会に提出した。

 同上院議員によると、現行の鉱業法は、諸権利に対し曖昧な規定であるため、鉱業コンセッション付与に関する適切な管理が行われていないことから、先住民コミュニティ及び人権を保護し天然資源の保全を最優先とする法律の改正が必要であるとしている。

 本法案では、鉱業コンセッションにおける付与期間を改正し、探鉱コンセッションを4年、採掘コンセッションを20年以下とする(ただし、コミュニティの賛同又は合意を得た場合に限り期間の延長可能とする。)ほか、自然保護地域、歴史的遺跡域及び経済的・文化的に重要な地域における鉱業コンセッションを制限する、あるいは法令を遵守しなかった場合において権利を取り消す等が盛り込まれている。

 今後、本法案は通商産業委員会にて審議される予定である。

ページトップへ