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ニュース・フラッシュ

2013年9月23日 シドニー 伊藤浩

豪:連邦政府、鉱山開発プロジェクトの環境承認手続を合理化

2013年9月23日付け地元紙は、連邦政府・与党保守連合(自由党・国民党)が国内の鉱山開発プロジェクトの環境承認手続等を合理化する意向であることを伝えている。連邦政府Greg Hunt環境大臣は前労働党政権が50件にも及ぶ様々な開発プロジェクトの環境承認を棚上げしていたことを批判。新政権下では州政府と協力しながら大規模開発案件が存在する豪州国内の主要地域の戦略的環境評価プランを策定し、当該環境評価プランの枠組みの下で開発プロジェクトの環境承認は州政府によって行われることになると説明し、環境承認に係る手続きを合理化することを表明した。主要地域としてQLD州Great Barrier Reef及びその沿岸地域、同州Mt Peter地域、NSW州Hunter Valley地域、WA州Pilbara地域等が設定されている。同環境大臣はこれら主要地域のうち、NSW州Hunter Valley地域で計画されている20件以上の石炭鉱山開発プロジェクトに関してはNSW州と協力して生物多様性に係る環境影響評価を実施しするとともに、WA州Pilbara地域ではBHP Billiton及びRio Tintoと協力し鉄鉱石鉱山開発及びインフラ開発に係る環境影響評価を実施していくことを表明した。

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