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ニュース・フラッシュ

2013年9月25日 シドニー 伊藤浩

豪:鉱業分野の失業率が1年間で1.7%から10%に上昇

 2013年9月24日付け地元紙は、大洋州採鉱冶金学会(AusIMM:Australasian Institute of Mining and Metallurgy)が会員約3,000人を対象に行った雇用調査の結果を報じている。調査結果によれば2012年7月に1.7%であった豪州鉱業分野の失業率は2013年7月には10%に上昇。1年前には調査対象の労働者のほとんどが就業していたのに対し、現在は10人に1人が失業している状況であることが明らかになった。また、不完全就業率(熟練作業能力があるのに熟練度の低い仕事に従事あるいは賃金の低い仕事に従事している者の割合)は1年前の2.9%から3倍となる9.1%に増加しているとの調査結果が示された。

 AusIMMのMichael Catchpole CEOは、雇用の低迷は、特に大規模鉱山会社が探査活動や生産規模拡大ではなく、既存事業に焦点を当てた経営を行っている結果であるとコメント。同学会 Geoff Sharrock会長は、鉱業投資や事業の低迷が初期探鉱に携わる技術者の雇用に影響を及ぼし、次に鉱山技術者を含む他の専門家の雇用に影響が及んでいるとコメントしている。

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