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ニュース・フラッシュ

2013年9月30日 メキシコ 縄田俊之

メキシコ:加Primero Mining社、Cerro de Gallo多金属プロジェクトの操業開始を延期

 2013年9月20日付け業界紙等によると、加Primero Mining社(本社:トロント)は、本年9月初旬に政府が提案した鉱業に対する新たな税制改革案及び昨今の金属市況価格の下落傾向を踏まえ、Guanajuato州に保有するCerro de Gallo多金属プロジェクトの開発計画を精査し見直すこととし、操業開始を当初計画より半年遅れの2015年末とする決定を本年末までに行う見通しである旨を明らかにした。

 この背景として、同社は、本年5月に豪Cerro Resources社を総額116百万US$で買収したことにより本プロジェクトを傘下に収め、本年7月に本プロジェクトの当初投資額50~60百万US$を15百万US$へ削減する計画を発表した段階では、開発工程に関する計画に影響を及ぼすことはない旨表明していた。一方、政府は、本年4月に国会の下院で可決されたEbitdaに対する5%のロイヤルティ課税よりも負担が大きい売上高に対する7.5%の課税、金、銀及びプラチナを生産する企業の総収入に対する0.5%課税等を本年9月初旬に提案した。

 なお、同社は、本プロジェクトの計画の延期により生まれる余力を、同プロジェクトの近隣にあるSan Anton地区の探鉱に充てることも明らかにした。

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