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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2013年9月30日 モスクワ 木原栄治

ロシア:コラ採鉱冶金会社、生産施設近代化へ

 2013年9月17日付け地元報道によると、Norilsk Nickel社投資委員会は、コラ採鉱冶金会社のニッケル生産施設近代化事業へ約96億8,200万ルーブルを投資することを決定した。当該事業は同社の新戦略に基づくものであり、新技術導入等により、環境への負荷が高い老朽化した生産施設が順次更新される予定である。電解プラントへの移行(ニッケルを電解採取する方式へ移行)も予定されており、この事業の投資額は96億8,200万ルーブルとされており、これにより年間約12万tの電気ニッケルの生産が見込まれている。同社は近代化により製造工程における金属損失が減少し、最終製品販売による収益を最大化できると予測している。

 また、コラ採鉱冶金会社では、コバルト生産プロジェクトの一環として、今春よりコバルト精製関連設備の設置が開始されている。当該プロジェクトの投資額は約20億ルーブルであり、高品質電気コバルトの年間生産量は2015年までに3,000 tとなる予定である。

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