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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2013年9月30日 モスクワ 木原栄治

キルギス:Jerooy金鉱床開発に中国の西部鉱業が関心を示す

 2013年9月13日付け地元報道によると、中国のWestern Mining社がキルギス・タラス州のJerooy金鉱床開発に関心を示している。

 Jerooy鉱床の地下資源利用権の再入札は9月公示予定であり、最低落札価格は1億US$となる予定である。5月に公示された前回の入札では応札がなく不成立となった。前回の入札では最低落札価格が3億US$に設定され、一括払いの社会福祉費として5,000万US$も付加されていた。さらに、Jerooyエリアの利権をめぐり前ライセンス所有者との間で裁判になった場合、キルギス政府の利益を守り、裁判で確定した金銭債務を含む全経費を補償する義務も課されていた。

 Jerooy鉱山の開発については、2012年10月、ライセンス協定条件の不履行を理由にキルギス最高裁判がJerooyaltyn社(本社:カザフスタン・アスタナ市)の開発ライセンスを剥奪している。これを受け、カザフスタン関係者はキルギスへ4億US$の補償を求め、世界銀行投資紛争解決国際センター(ICSID)へ提訴している。

 Jerooy鉱区の確認埋蔵量は金79.5 t、銀13 tとされており、さらに低品位鉱(カットオフ以下)に金10.3 tが存在するとみられている。過去20年間、10社もの外国投資家が次々と鉱山開発計画を発表したが、開発されない状況が今も続いている。

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