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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2013年10月7日 モスクワ 木原栄治

ロシア:連邦地下資源利用庁、Bystrinsky金・銅鉱床及びBugdainskyモリブデン鉱床開発延期問題を年内に審議

 2013年9月28日付け地元報道によると、連邦地下資源利用庁(Rosnedra)の委員会は、連邦的意義を有するBystrinsky及びBugdainsky鉱床(ザバイカリエ地方)のライセンス変更に関するNorilsk Nickel社の提案書を年内に審議する。

 セルゲイ・ドンスコイ天然資源環境相は「RosnedraはBystrinsky及びBugdainsky鉱床に関するNorilsk Nickel社の提案書を受理しており、年内にも委員会で審議される。ただし、連邦的意義を有する鉱床に関する意思決定は、手続きに従い政府レベルで行われる。」と述べている。

 Norilsk Nickel社は、当初、Bystrinsky採鉱選鉱コンビナートについて、2013年着工、2016年竣工、2017年フル操業化を計画していた。しかし、地域のインフラ未整備を理由にBystrinsky金・銅鉱床の開発開始を2018年に延期することを9月に提案していた。

 Bugdainskyモリブデン鉱床の開発及び選鉱コンビナートの操業開始についても、モリブデンの国際価格低下のため、同社は5年延期することを提案していた。

 Bystrinky及びBugdainsky採鉱選鉱コンビナート建設及び鉱床開発には、Naryn1(Borzya)~Gazimursky zavod間の鉄道の建設、Kharanorskaya発電所、変電所からの全長200 ㎞を超える220 kV送電線の建設が必要とされている。Norilsk Nickel社によると、ライセンスが定めた地下資源鉱区の開発期間は、必要なインフラ施設の操業開始時期とタイミングが合っていないとのことである。

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