閉じる

ニュース・フラッシュ

2013年10月14日 ロンドン 小嶋吉広

ニジェール:仏Arevaのウラン鉱山操業に反対するデモが発生

 2013年10月12日付けメディア報道によれば、仏Areva操業のウラン鉱山(Somair鉱山(Arlit鉱山))が立地する同国北部のArlitでは、数千人の住民がArevaの操業に反対するデモを行った。Somairウラン鉱山に係る鉱業契約(期間10年)が本年末に契約更新を迎えることから、ニジェール政府は現在、操業の適正性について監査を行っているところであるが、デモを行った住民達は政府の監査実施を支持するとともに、プロジェクトによる政府や住民への裨益が少ないことを批判した。例えば現行の鉱業契約では、Arevaは年間2千万㎥の水を無償で使用できると規定されているが、地域住民は水不足に悩まされており、住民は契約の片務性是正について強く要望している。Somairウラン鉱山の権益は、Arevaが63.4%、ニジェール政府が36.6%を保有している。

ページトップへ