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鉱種:
ベースメタル レアメタル ニッケル
2013年10月14日 北京 篠田邦彦

インドネシア:中国ASEAN投資協力基金、インドネシア最大のフェロニッケル製錬所に投資

 安泰科によれば、2013年10月3日、中国-ASEAN投資協力基金(CAF)はフェロニッケル投資・融資プロジェクト協定を正式に締結した。上海鼎信投資集団有限公司とインドネシア八星投資公司と共同で、インドネシアで大規模なフェロニッケル製錬所の開発を進める。

 同プロジェクトは、中国第2位のステンレス生産企業、インドネシアのニッケル生産企業及びCAFが共同で、インドネシアで最大のフェロニッケル製錬所を建設し、運営することになり、新たに設立した中国・インドネシア工業投資協力区内で進める。製錬所の建設後、年間30万tフェロニッケルを輸出することができる。同プロジェクトはインドネシアにおける中国ASEAN基金の初の投資プロジェクトで、ASEAN地域では9件目の投資案件である。

 中国-ASEAN投資協力基金(CAF)は、中国国務院が承認し、国家発展改革委員会が認可したオフショア・ドル権益投資基金を創設し、中国輸出入銀行が、国内外の数社の投資機関との共同出資により創設したものである。主にASEAN地域のインフラ施設、エネルギー・天然資源などの分野に投資し、中国とASEAN10か国の間の経済貿易関係及び戦略的協力関係を促進する。創設した資金枠は100億US$で、現在第1弾の10億US$の資金をすべて運用している。

 上海鼎信投資集団有限公司は青山集団傘下の企業である。青山集団は中国国内最大のフェロニッケル生産企業でもある。

 インドネシア八星集団は、様々な事業を展開し、主にインドネシアのセレベス島にあるラテライトニッケル資源の開発を実施している。

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