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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2013年10月21日 メキシコ 縄田俊之

メキシコ:メキシコ鉱山・冶金・地質技師協会会長、税制改正によるコスト高を警告

 2013年10月16日付け業界紙等によると、メキシコ鉱山・冶金・地質技師協会(AIMMGM)のJosé Martínez Gómez会長は、金属市況価格の国際的な下落傾向の中、今般、政府与党が議会に提案している鉱業における7.5%のロイヤルティを創設する税制改正は、メキシコ鉱業が国際競争力を喪失することを意味するものであると警告した。

 同会長によると、現在鉱業に対する課税は約40%であるが、本税制改正により57%にまで引き上げられることとなり、世界的に見ても最も高い部類の課税率となる。また、同会長は、メキシコ鉱業は328千人の雇用者数を確保し、自動車、エレクトロニクス、石油に次いで4番目の外貨獲得に寄与しているが、本税制改正が実施されると、雇用の確保と外貨獲得に大きな影響を与えることが予測されるとともに、2013年から2015年にかけて操業開始が予定されているプロジェクトは15以上にのぼっている中、税制改正によりコストが嵩むこととなれば、これらプロジェクトへの投資が減少することが想像される旨述べた。

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