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ニュース・フラッシュ

鉱種:
亜鉛 ベースメタル
2013年10月24日 北京 篠田邦彦

インドネシア:中国・中色株式、ロシア・MBC社と鉛・亜鉛開発事業を拡大

 安泰科によれば、中色株式は、2013年10月24日、ロシアのMBC社と「Oggero鉛亜鉛鉱山建設に関するEPC契約」を締結した。同時に、中色株式は、インドネシアのBRMS社とBRMS社が株式を所有するPTDPM社のDairi鉛亜鉛鉱山を共同開発する予定。

 契約に基づき、中色株式は、Oggero鉛亜鉛鉱山プロジェクトの建設を請け負う。同プロジェクトの設計採掘選別規模は800万t/年で、建設期間は3年間とし、建設費用は11.4億US$で、最終費用は支払規定に基づき確定する。同協定が締結された後、同社はMBC社と共にEPC契約した技術・品質・支払等項目をはっきり決める。

 同社は、2013年3月に国家開発銀行及びMBC社と共同で「融資協力における原則協定」を締結した。同協定に基づき、中色株式は将来的にMBC社と権益の買収協定を締結する予定で、MBC社が保有するOggeroプロジェクトの50%の権益を買収する見込み。その他に、MBC社と設計・調達・施行及び管理(EPCM)に関連する請負協定、独占販売協定を締結する見込み。中色株式は、将来的にOggeroプロジェクト建設の総合請負を担当し、またOggeroプロジェクトの稼動後は製品の販売を担当する。国家開発銀行は、Oggeroプロジェクト開発に融資資金の提供を承認した。

 インドネシアとの協力公告によると、BRMS社は、PT Bumi Resources Minerals Tbkの略称で、ジャカルタで登記する非鉄金属資源探査・開発事業を展開している上場企業である。Dairi鉛亜鉛鉱山は、インドネシアのスマトラ島西北部に位置し、JORC規定に適合する鉱石埋蔵量は2,510万tで、世界で開発を待つ300件の鉛亜鉛プロジェクトの中で資源量は第13位、鉛・亜鉛の品位は第1位を占めている。鉛・亜鉛の平均品位は、それぞれ6.0%、10.2%で、金属量は150万t、256万tである。

 中色株式は、現在両社は戦略的協力の意志を持ち、具体的な実施については正式な契約に基づくと述べた。

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